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CLAD IN THE UNIVERSE - 宇宙を纏う

  • 2017
  • CLAD IN THE UNIVERSE - 宇宙を纏う
  • クライアント名:DIESEL / DIESEL ART GALLERY TOKYO

DIESEL ART GALLEY(渋谷)2017年2月24日(金)から5月18日(木)
の大型個展「Clad in the Universe―宇宙を纏う」を開催いたしました。

KYOTAROは、異次元の目に見えない存在に形を与えることで、作品を制作しています。
ふとした瞬間に私たちが感じる何かの気配や、神秘的な体験は、KYOTAROの作品制作において大切な要素です。
今にも動き出しそうな躍動感あふれる画面、水滴や気泡の質感の描写、光、神々や幻獣、動物、妖精など、繊細で綿密なタッチからなる作品は、白黒を基調としながら、鑑賞者の意識を刺激し鮮やかな世界へと引き込みます。

本展は、「10万年後の世界で、未来人がまとう衣」をテーマに描いたドローイングを中心とした新作の大型作品13点と、ペイントも含めた小作品合わせて100点を展示する大型個展とを開催する。
液体や光でできた衣、意識のやりとりを促す衣、通信機能が備わった衣など、現実での再現が難しく、普段見慣れない造形を表現することで、遠い未来に想いを馳せ、未知の世界を探求する空間を作り出します。

ARTIST STATEMENT10万年後の世界は、どのような風景だろう ? |
人間や動物、植物たちは存在しているだろうか?
未来人は、どのような洋服を着ているだろう?
それはきっと、光のようなものではないだろうか?

様々な想いが、想像の世界を通して湧いてくる。まだ知られていない叡智が、地球には眠っているのかもしれない。
地球から宇宙(そら)に目を向け、遠く離れた銀河や惑星に思いを馳せるところから、いつも当たり前に存在し、私たちに豊かな気持ちを与えてくれる地球の存在に立ち戻ってみる。
本展を通して、いつもの目の前の風景が、少し違って見えるきっかけになればと思います。
絵には光を感じるような次元の要素を前面に詰め込みました。皆さんにその光を感じていただけたら幸いです。

– KYOTARO

協力
Art Translators Collective(相磯展子)
糟谷健三
STICKER DESIGN CUTTING★FINE
株式会社瀧本写真事務所
三菱鉛筆株式会社
リキテックス

キュレーター Yu Murooka(Higraph Tokyo)

特集ページ
https://www.diesel.co.jp/art/kyotaro/

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